2024年度 日本語スピーチコンテストを開催しました
11月19日(火)、日比谷コンベンションホールにて、恒例の留学生日本語スピーチコンテストを開催しました。
コンテストの司会を担当してくれたのは、2年生の二人で
グェン ティ タイン ニャンさん と ファム フェン チャンさんでした。
今回はコンテストには、1年生9名の留学生が出場しました。
日本に来て体験したこと、夢に向かって頑張ることの大切さ、両親や友達に支えられていることなど、これまで勉強してきた日本語を使い、皆さん真剣に発表をしてくれました。


その中で最優秀賞・優秀賞・健闘賞を受賞した学生を紹介します。
第1位 最優秀賞 オウ エイさん
中国出身 【サム教育学院】
“異国から始まる新しい人生”

自分を変えるために留学を選択し、初めは簡単な日本語しか話せないことに不安を感じていたようですが、日本での生活も悪くないと思えるまでになった出来事について、スピーチをしてくれました。
第2位 優秀賞 フレルトルガ ゴーマラルさん
モンゴル出身 【エリート日本語学校】
“戦い続ける私”

苦手な日本語でスピーチコンテストに参加することにしたが、段々と不安が出てくる中で、自分が何を大切にしたいのか、失敗を恐れずに挑戦することについてスピーチをしてくれました。
第3位 健闘賞 ヘイン ミン ゾウさん
ミャンマー出身 【青山国際教育学院】
“ゼロ”

実現した夢が争いによって閉ざされてしまった。それでも諦めずに頑張っている父の姿をみて、立ち止まらずに頑張ることの大切さについてスピーチをしてくれました。
入賞できなかった学生もこの日のためにたくさん練習をし、当日は全員が堂々とスピーチしてくれました。
来年もまた、楽しみにしています。
今回は聞くことに専念していた1年生のみなさん、ぜひ来年のスピーチコンテストでは舞台の上に立ってスピーチに挑戦してみてください!
