2019年度 日本語スピーチコンテスト

11月15日(金)に毎年(まいとし)恒例(こうれい)の日本語スピーチコンテストが開催(かいさい)されました。今年度(こんねんど)は、江東区(こうとうく)江戸(えど)深川(ふかがわ)資料館(しりょうかん)にて、日本語(にほんご)英語(えいご)のスピーチコンテストを合同(ごうどう)実施(じっし)しました。この()のために、スピーチの練習(れんしゅう)頑張(がんば)ってきました。日々(ひび)勉強(べんきょう)練習(れんしゅう)成果(せいか)発揮(はっき)する()として、学生(がくせい)にとって素晴(すば)らしい機会(きかい)になったと(おも)います。

MCやタイオムキーパーも学生が行いました!緊張(きんちょう)しながらも、日本語(にほんご)上手(じょうず)にMCをしてくれました。

今年(ことし)は、7(めい)学生(がくせい)がスピーカーとして参加(さんか)しました。みなさん、色々(いろいろ)視点(してん)からスピーチの内容(ないよう)(かんが)えてとても素晴(すば)らしい内容(ないよう)でした。

では、上位(じょうい)3名を紹介(しょうかい)します。

第1位 最優秀賞 スユノフ イスライルさん

“アレで伝えられる日本語”

キルギス出身 【国際言語文化センター付属日本語学校卒】

言葉(ことば)では(あらわ)しきれない日本語(にほんご)表現(ひょうげん)を、自分(じぶん)実体験(じったいけん)(とも)にユーモアあふれるスピーチでした。スピーチの最中(さいちゅう)には、(わら)(ごえ)も聞こえて、()いていても(たの)しいスピーチでした!

第2位 優秀賞 ピィン ピィン チョーさん

“Justice fot Vectoria”

ミャンマー出身 【アン・ランゲージスクール卒】

母国(ぼこく)ミャンマーで()きた、ある事件(じけん)をきっかけに、(やさ)しくて正義感(せいぎかん)あふれる彼女(かのじょ)(つよ)気持(きも)ちをスピーチにしました。()()ぐで力強(ちからづよ)言葉(ことば)に、(おお)くの人が心打たれたでしょう。

第3位 健闘賞 イ ジョンイルさん

“想像の扉、その向こう”

韓国出身 【サム教育学院卒】

夏目(なつめ)漱石(そうせき)やドン・キホーテといった偉人(いじん)言葉(ことば)()()ぜ、想像力(そうぞうりょく)大切(たいせつ)さをイさんの言葉(ことば)(あつ)(つた)えてくれました。日々(ひび)努力(どりょく)()かさない彼の日本語(にほんご)能力(のうりょく)(たか)さ、スピーチ力に感心しました!

入賞(にゅうしょう)できなかった学生(がくせい)も、この()(ため)沢山(たくさん)練習(れんしゅう)をし、本番(ほんばん)にはしっかりと自分(じぶん)のスピーチをすることができました。スピーカーのみなさんは、この(すう)(げつ)で大きく成長(せいちょう)したことでしょう。みなさん、お(つか)(さま)でした!
そして、()いていた学生(がくせい)も、色々(いろいろ)なことを考えて、(まな)んだと(おも)います。
来年(らいねん)もまた、素晴(すば)らしいスピーチを()けることを(たの)母国(ぼこく)しみにしています。

なお、12月9日には駿台専門学校グループ全体大会が行われます。