中国語スピーチコンテストを開催しました!

11月17日(火)に中国語のスピーチコンテストを開催いたしました。

毎年、中国語学科のスピーチコンテストは、1年生全員と2年生の希望者が参加して開催いたします。

今年は1年生15人と2年生の4人が発表をしてくださいました。

1年生は表音記号のない原稿で、寓話「オオカミ少年」の朗読を行い、2年生は自分でテーマを決め、中国語で原稿を作成し発表します。

2年生の金城さんの司会で幕開けしたスピーチコンテストですが、 皆さん自分の順番が回ってくるまで真剣に原稿に目を通し、緊張しながらも素敵なスピーチを披露してくださいました。

1年生の学生は入学してから中国語をゼロから学んでいる学生が多いのですが、わずか半年程度で文章を“ピンイン”なしで読めるまでに成長します。

文章を暗記して参加してくださる学生も多く、驚かされました!

「あなたの願いはなんですか?」

自分の抱く3つの夢と、夢を持つことの大切さについてスピーチしてくださいました。

「私の幼年時代」

ご自身の幼年時代にしていたお茶目なエピソードと、思い出の温かさについて語って下さいました。

「幸福とはなにか」

「幸せ」には定義はなく、それぞれの価値観を持って幸せを感じることが必要だとお話ししてくださいました。

みなさん素敵なスピーチテーマで、感心いたしました。
日本語でも難しいような内容を、中国語で見事に表現されていてとてもかっこよかったです!

次に、各部門での入賞者をご紹介いたします。

1年生  桝田 結実菜さん

感情をこめて、躍動感あふれる朗読を披露してくださいました。
素敵な朗読をありがとうございます!

2年生  大山 麻衣さん
「食べ物は生命を代価とすべきならず」

私たちが日頃から何の疑いもなく口にしている食べ物。
その食べ物の多くが抗生物質を過剰に投与されているものだと知っていましたか?
そして抗生物質を過剰に投与された食肉や乳製品を口にすることで、私たち人間の身体にも弊害が生じます。
そうした事実を知ることで、自分たちの未来のために何ができるのか、私たち一人ひとりが考えなければならないと訴えかけてくださいました。
非常に奥深いテーマに、会場にいた全員が感動していました。
審査員を含め多くの人が、改めて自分を取り巻く環境について考えてみようと思ったのではないでしょうか。

素敵なスピーチコンテストを作り上げてくれた学生の皆さん、
指導をしてくださった先生方、司会をして下さった金城さん
本当にありがとうございました!

中国語学科 1年生
中国語学科 2年生

2年生にとっては最後のスピーチコンテストになりましたが
来年はまた、更に上達した1年生の皆さんのスピーチと
新しく入学してくる学生たちのスピーチを聞けるのを楽しみにしております。

皆さん本当にお疲れ様でした!